審査要項
横浜合気道場は合気会に正式に加盟している道場です。そのため、ここで取得する級位と段位はすべて合気会合気道本部から発行され、世界中で認められています。
審査
審査の形式と基準
子どもの審査
子どもの昇級審査 (11 級から 6 級) は年に 1 回行われ、子どもと若者の発達年齢に合わせた独自のプログラムに準ずる。プログラムは、進歩の過程を通じて生徒と家族に個別に伝えられる。
成人の審査
稽古資格日数を満たし、期待されている特定のレベルを満たしている志願者が自らオンラインフォームから願書を提出し全ての条件を満たし受理された場合、臨時的に行われる。
- 特別クラスや国内外のセミナーへの参加は稽古数として算定される。
- 審査は、主たる稽古道場で受験することを原則とする。
- 昇段審査の受けの相手を選ぶ場合には、原則として同じ段位かそれ以下の相手とする。
- 審査員の「止め」のかかるまで、左右、裏表、同一技を続ける。
成人級シラバス
大人の級位審査は、このリンクで確認できるプログラムに従って行われます。
レベル | 前提条件 |
---|---|
五級 | 入会後30日以上稽古した者、入会後から6ヶ月以上経過している方。 |
四級 | 五級取得後40日以上稽古した者、最終審査から6ヶ月以上経過している方。 |
参級 | 四級取得後50日以上稽古した者、最終審査から6ヶ月以上経過している方。 |
弐級 | 参級取得後70日以上稽古した者、最終審査から6ヶ月以上経過している方。 |
壱級 | 弐級取得後80日以上稽古した者、最終審査から12ヶ月以上経過している方。 |
成人段シラバス
昇段審査は、同じ一般的な基準に従って行われる。技術的な内容は合気会本部と同様で、稽古やセミナーで見たすべての内容が含まれる。さらに、志願者は論文を提出する必要がある。論文のトピックと文字数は、志願者が自らオンラインフォームでの願書を提供し全ての条件を満たし受理された場合、後日本人へ通知される。
レベル | 前提条件 | 審査内容 |
---|---|---|
初段 | 壱級取得後100日以上稽古した者、(年齢15歳以上)、最終審査から12ヶ月以上経過している方。 | 徒手技法(座技・半身半立・立技で面・肩・胸・肘・手・後など各部の技) 合気道に関する論文を提出 |
弐段 | 初段允可後1年以上稽古し、稽古日数200日以上 | 上記に短刀取・二人掛を加える 合気道に関する論文を提出 |
参段 | 弐段允可後2年以上経過し、稽古日数300日以上 | 上記に太刀取、杖取、多人数掛を加える 合気道に関する論文を提出 |
肆段 | 参段允可後3年以上経過し、稽古数400日以上(年齢22歳以上) | 記全てに加えて自由技 合気道に関する論文を提出 |
伍段 | 肆段允可後5年以上経過 | 推薦をうけるのに必要な期間(年数)の1年間の稽古日数は180日以上とする。 |
重要:これらは絶対的な最小基準であり、実際には、各段階に求められるすべての期待を満たすために、昇級の間により長い期間が必要となる場合が多いことに留意してください。 受験資格を満たした学生は、試験申請フォームに記入することができますが、受験の可否は、横浜合気道場長が指導チームと協議の上で決定します。 これらの条件および決定については、交渉の余地はありません。