例年のように、横浜合気道場は今年最後の土曜日クラスの機会を利用して忘年会を開催しました。忘年会は、友人や同僚、仲間たちと一緒に飲みながら年末を祝う、日本で非常に人気のあるイベントです。しかし今年は、1883年12月14日に生まれた合気道の創始者である植芝盛平先生の生誕記念日という特別なイベントと重なりました。
大先生を称えて
この特別な機会に、道場の正面には、大先生が存命中に旧本部道場で3年間学んだギヨーム先生の師である故アンリ・コノが撮影した大先生の写真が飾られました。その写真の上には、創始者の最初の外国人門下生であるアンドレ・ノケに大先生が贈った特別な品、道着の上衣が展示されました。ギヨーム先生は、ノケが率いるグループでフランスにおいて合気道を始め、その後長年にわたりフランスの師匠の品々を保管する役割を担ってきました。この道着にまつわるエピソードは、こちらでご覧いただけます。
クラスの様子と交流
活気に満ちた子どものクラスの後、子どもたちは隣の部屋に移動し、大人のクラスが行われている間、クリスマスをテーマにした映画を楽しみました。道場は、さまざまなレベルや背景を持つメンバーが集う場であり、多様性豊かな練習環境を提供できていることを非常に幸運に感じています。大人のクラスが終了した後、27人のメンバーがクーガーカフェに移動し、日本、フランス、スウェーデン、アメリカ、さらにはレユニオン島から持ち寄られた美味しい料理を楽しむランチパーティーが行われました。
来年に向けて
今年はあっという間に過ぎましたが、来年は本部道場での鏡開き、1月下旬の段位審査、5月に開催される全日本合気道演武大会など、充実したイベントがすでに予定されています。また、1月11日にはヨーロッパから著名な合気道の先生が道場を訪れる予定ですので、ぜひご期待ください!
水曜日の大人のクラスグループも、今年最後の練習として地元の寿司レストランで忘年会を開催しました。