第14回国際合気道連盟サミットは、2024年9月30日から10月6日まで代々木の国立オリンピック記念青少年センターで開催されました。このイベントは4年に一度開催され、日本と世界中から1,000人以上の練習者が集まり、この芸術の最も著名な達人のもとでトレーニングする機会です。
私たちの道場のメンバーは、1週間を通してクラスに参加し、さまざまな合気道の練習方法を体験する機会を得ました。クラスは非常に充実していて集中的でした。また、先生方の受け身をたくさん取ることができました。これは常に、彼らのテクニックの内部メカニズムを理解するための貴重な機会となりました。
クリスチャン・ティシエ師範の受け身を取るギヨーム先生とミハイ先生
言うまでもなく、このようなイベントは人とのつながりが非常に豊富で、いつも会いたいと思っていてもめったに会う機会のない長年の友人や先生と再会できる非常にありがたい機会です。
今週で最もダイナミックなクラスの一つを終えたギヨーム先生とミハイ先生が、木村二郎師範と大阪武育会の生徒達と一緒です。
トレーニングスケジュールでは、合気道本部道場の先生方や、日本と海外の著名な先生方を含む、1日に最大5クラスが提供されました。最後の二クラスは、本部道場長の植芝充央師範と道主の植芝守央師範がそれぞれ担当しました。
サミットに出席した横浜合気道場のメンバー
午後は、ほぼ50か国の代表団が合気道に対する独自のアプローチを披露するデモンストレーションに充てられました。私たちの先生方も、総会のインターネット接続、ビデオ撮影、インタビューの実施などの支援を行ってイベントをサポートし、マットの上でも外でも非常にやりがいのある1週間となりました。
総会と言えば、新会長と理事会の選出が行われる機会でもありました。新会長に就任されたのは、女性初の岡本洋子師範です。岡本師範は質の高い指導で世界的に有名であり、今後も彼女と仕事を続けられることを楽しみにしています。
京都でギヨーム先生が岡本師範にインタビュー
この素晴らしい1週間は、新宿の京王プラザで開催されたパーティーで締めくくられ、参加者全員が最後にもう一度交流し、別れを告げることができました。全員がこのイベントに感謝の気持ちを共有し、2028年9月に合気道の創始者の生誕地である田辺で開催される次のサミットをすでに楽しみにしています。
空港へ出発する前に、クリスチャン・ティシエ師範と妻に囲まれたギヨーム先生。