2022年6月11日(土)、上倉田町にある横浜市戸塚スポーツセンターにて「第8回とつか武道フェスティバル」が主催 戸塚武道連絡協議会、後援 戸塚区体育協会、戸塚区役所によって開催されました。
当日は、合気道、杖道、柔道、空手道、剣道、弓道、薙刀道、少林寺拳法など8種類の武道演武と、一般向けの体験入門講座が行われました。戸塚武道連絡協議会の山本将央会長は、「老若男女にさまざまな武道を体験してもらういい機会になった」とインタビューに答えています。
日本国歌斉唱とスピーチで始まる伝統のオープニング
合気道は例年、戸塚区川上町で40年以上続く武田道場の先生や生徒が代表として参加しています。横浜合気道場は、設立以来、武田 義信師範、武田 大雄先生の積極的なご支援をいただいており、今回も参加のお誘いをいただき、合気道演武枠の一部でご一緒させていただくことができました。
満員の観客と稽古生
子供クラスからは5名がボランティアで参加し、数週間前から細心の注意と集中力をもって2分間の演武を準備してくれました。ほとんどの子どもたちにとって、観客の前で自分の技を披露するのは初めてのことであり、ましてやあらゆる武道のベテラン武術家がいる中で披露するのという極めて貴重な体験でした。緊張しながらも、本当によく頑張ってくれました。ある父兄の方からは、「リハーサルよりも上手にできていた!」というお言葉を頂いております。
横浜合気道場の子供たちによる演武会
武田道場の演武会には、私たちの指導員も参加し、大人の演武会では受け、指導員演武会では武田道場五段の石井 徳久先生と演武を行いました。
大人の演武で行われた女性護身術の様子
デモンストレーションの後、すべての武道は観客や他の武道の練習生に入門クラスを提供しました。演武や応援に来た大人や若者は、柔道、弓道、剣道、薙刀、杖道などを熱心に体験し、大満足で帰路につきました。また、合気道の公開講座では武田道場の先生方と本道場の先生も参加しました。
合気道入門クラス
16時、この日最後のグループ活動として、全員がマットの撤去と道場の清掃を行いました。各個人がその日のことを思い返し、それぞれの道場で熱心に稽古に励んでいこうという、前向きな気持ちで帰路につきました。
このイベントに参加し、他の武道家と交流し、様々な武道を体験させて頂いたことにこの場を借りて感謝申し上げます。