第19回神奈川県合気道演武大会は、2023年7月29日(土)に開催されました。例年開催地である神奈川県武道館の改修工事のため、今年は当道場のすぐ近くにある横浜武道館で開催されました。
これは財団法人合気会と全日本合気道連盟による支援のもと、神奈川県合気道連盟が主催したイベントです。 後援には、神奈川県、神奈川県教育委員会、神奈川県議会議員武道振興連盟、鎌倉市、横須賀市教育委員会、逗子市教育委員会、tvk、神奈川新聞社が名を連ね、当道場、横浜合気道場を含む14箇所の道場もスポンサーとして開催されたイベントでした。
当日は、神奈川県内に所在する道場のうち、33箇所の道場から合気道家達がこのイベントのためにそれぞれ集まりました。 今年は昨年よりも多くの道場が参加しており、これは素晴らしいことであると同時に、コロナ渦の制限が解除された今、合気道が本格的に戻ってきたことを示しています。
今年は土曜日だったので、道場の大人のクラスが終わってから急いで出発し、13時少し前に到着しました。 幸いにも時間に間に合い、開会に向けて練習者が畳に集合する中、受付を済ませて参加することができました。 神奈川県合気道連盟の松田義明会長や理事長の武田好信師範ら多数がスピーチされました。
その後、武田師範は、神社でよく行われる二礼二拍手一礼の正式な礼で演武セッションを正式に開始されました。 演武は2部に分かれており、老若男女が日頃の練習の成果を披露する道場演武に始まり、各2分間の指導者による演武が行われた。 後半には港総合高等学校合気道部と関東学院大学合気道部による演武も行われました。
昨年はミハイ・ドブロカ先生が道場の代表でしたが、今年はギヨーム・エラール道場長が先導し、インストラクターの勝浦絵美先生、同じく本部道場の稽古生であるフランチェスコ・レ先生が受けに加わりました。 事情により私たちは今回の演舞者を決めるのが非常に遅くなったため、デモンストレーションのリハーサルをする時間はほとんどありませんでした。
実際に、この3人が同時にリハーサルを行ったのは、演舞当日の15 分間の休憩中が初めてのことでした。 幸いなことに、二人とも受けとして素晴らしい仕事をし、最後に祝福に来てくれた武田師範も含め、演武は高く評価していただけました。
当日集まった約150名の実践者の集合写真。
武田師範の感謝の言葉でイベントは終了し、来年の第20回大会に参加することを私たち全員がすでに楽しみにしています。