横浜合気道場は、創設以来、山手・本牧地区を中心としたローカル地域に密着し、合気道の正しい教えを広めることに注力してきました。
そしてこの度、サンモール・インターナショナル・スクールに通う小学生を対象に、放課後の無料プログラムを開始しましたことをご報告します。毎週金曜日の午後3時30分から4時30分まで、2年生から5年生までの小学生を対象に講座を行います。
サンモールの小学生は、何年も前から日本の武道のひとつである剣道に親しんできました。正しいマナー、スポーツマンシップ、安全意識に重点を置く剣道は、国際的かつ道徳的な人間として成長するうえで、低学年の生徒たちにとって素晴らしい教育であることが証明されています。
合気道は1942年、当時最も著名な武道家の一人であった植芝盛平氏によって創始され、相手の動きに溶け込み、攻撃に対して正面から対抗するのではなく、その力を方向転換させることによって行う純粋な護身術です。
今後合気道は、剣道とともに放課後のクラブ活動として小学生に提供され、生徒と保護者が日本の伝統的な武道の稽古を通して、ポジティブな価値観を共有できるようになることを大いに期待しています。
また、横浜にお住いの外国人コミュニティの方々にも、日本文化の本質的な部分を直接体験していただけるよう、引き続きお手伝いしていきたいと考えております。