毎年恒例の第11回神奈川県合気道連盟セミナーが2月25日(日)鎌倉武道館で開催されました。 今年は合気会本部道場の師範である入江義信師範の講習会でした。
合気会本部道場の長年の生徒として、私は幸運なことに入江師範の指導するクラスに何度も参加し、朝のクラスで何度も入江師範と一緒にトレーニングすることさえありました。 長年にわたり、私は合気道に対する彼のアプローチが大きく変化するのを見てきました。そして、世界トップクラスの教師の一人が研究を続け、決して現状に満足することのない姿を見て、私にとって非常にインスピレーションを与えられました。
パンデミックの影響で入江先生とは長い間会っていなかったので、彼の研究の状況について最新情報を得ることができてとてもうれしかったです。 入江先生は、大先生は自分が生まれた年に亡くなったため一度も会ったことがなかったが、斉藤守弘師範や藤田正武師範などの先輩教師との経験を通じて自分の技術を理解しようと 動画、写真、武道練習などの書籍の研究とともに最善を尽くしたと述べています。
武道練習 番外編大先生の技術書に記載されている技例
私自身、古技の熱烈な研究者として、特に動作の中心軸、配置、技の要所での当身の使い方などの重要な基本を強調した入江先生の解説に非常に興味を持ちました。 入江先生は、多くの時間をかけて参加者を回り、さらに踏み込んだ技術的なアドバイスをしていただきました。
昨年の全日本合気道演武会で演武を披露する入江師範
約200名がコースに参加し、入江師範の技術に対する厳格なアプローチからインスピレーションを得ました。 横浜合気道場の指導者は、当道場の稽古をさらに充実・深化させるために、当日披露された要素の一部を指導に必ず取り入れて参ります。
素晴らしい授業をしていただいた入江師範とイベントを企画してくださった神奈川県合気道連盟に感謝いたします。 来年のセミナーも楽しみにしています!